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| 4月26日(土)、午後5時半に我が家を出発した。 といっても、今回は釣りが目的ではなく、高浜にお住いの「若狭の海さん(ハンドルネーム)」にワカメ採りを体験させてもらいに行くのだ。 で、そのついでに夜釣りでハネを狙ってみっか…てなワケで、先発隊のトッチャンとオイラが先に若狭を目指したのである。 途中、スーパーや酒のディスカウントショップに寄り道したため、午後8時になって、ようやくシーサイド高浜(道の駅)に到着。 このシーサイド高浜には温浴施設(湯っぷる※)があり、まずはお風呂に入ることにする。 これがまた気持ち良いのである…。家の狭いお風呂とは違って、広いお風呂というのは実にのんび〜りできる。湯加減もオイラ好みで、思わず「あああぁ〜、極楽じゃあぁ〜、ナンマンダブナンマンダブ…」と、ワケのわからないうなり声を上げてしまう…。 ゆっくりお風呂を楽しんだおかげで、身体はホカホカ、喉はカラカラ、お腹ペコペコである。こうなると、もう釣りどころではない。一刻も早くビールに突入したい。 急いで近所のコンビニに行き、弁当を買って再び道の駅に戻ると、クーラーボックスから冷えた缶ビールを取り出し、24時間利用できるという駅舎休憩室に駆け込む。 「ではでは…」 「そういうわけで…」 と、意味不明な言葉を交わした後、乾杯。プシッ! ングング! プハーッ! 風呂上がりにビール、まさに至福の時である…。 いつの間にか細かな雨が降り出し、アスファルトを濡らしていく。 「まぁしかし、せっかくサッパリしたのに、アオイソメを触るのもどうかと…ングング」 「また雨も降り出したようでもあるんで…ングング」 「じゃぁ、まぁ、そういうことで…ングング」 「いやいや、ホントにねぇ…ングング」 実にいい加減なオッサン達である…。 その後、午後11時に、後発隊のテッチャン・タクチャンと合流して再び乾杯。宴会は午前2時過ぎまで続き、2時半に就寝した(トッチャン・タクチャンは4時まで飲んでいたらしい…)。ハネ釣りはいずこへ? 翌朝(数時間後?)5時20分に起床。高浜漁港へ移動し、ちょっとだけ釣りをするが、釣れるのはフグだけだった…。 そうこうしているうちに、和船に乗った若狭の海さんが登場。早速ワカメを採りに行くと思いきや、海が荒れているため、モズク採りに変更となった。 FC KAWATAを代表して、タクチャンとオイラが若狭の海さんの和船に乗せてもらい、モズクのついた海藻(ホンダワラ)を船に乗せていく。 余談だが、オイラはモズクの語源を39歳になるまで知らずにいた…。二年前、この日と同じように、若狭の海さんにモズク採りに連れていってもらい、その時に初めて聞いたのである。 ここで良い子のためにオジサンが解説しておこう。いいかい、モズクって言うのは、藻に付くからモズクなんだよ。つまり〈モズク=藻に付く→藻付く→もつく→もづく→モズク〉ってこと。わかったかな? そこそこ採ったところで岸に戻り、今度は四人で海藻とモズクを分ける作業に入る。モズクはヌルヌルのうえに、ホンダワラに絡まるようにくっついており、分けるのはとても手間のかかる作業なのだ。また、全てのホンダワラにモズクが付いているわけでもないし、季節も今の時期だけというから、貴重な海の恵みと言えよう。 仕分け作業している間に、幾分波も穏やかになり、若狭の海さんの判断で、ワカメ採りもさせていただけることになった。 二人ずつ磯場へ渡してもらうと、若狭の海さんは3メートルほどの竹の先にカマを付けたものを右手に持ち、同じくらいの長さの網を左手に持って、岩に付いてるワカメを器用に切り取っては、網ですくう。 それを見て、オヤジ四人は「ワカメって、こうやって取るんやぁ。へぇ〜」などと、ただただ感心する。 オヤジ達も交代でワカメ採りにチャレンジし、「ほら、俺、こんなに大きいのが採ったでぇ」「俺の方がおおきいも〜ん!」と、まるで子供のようにはしゃぐのだった。 午前11時半に終了し、駐車場へと引き返す。夜明けは雲っており、気温も低かったが、天気はすっかり回復して気温も高くなっていた。 カップラーメンの昼食を取っていると、若狭の海さんが昨日捕れたというイカ(赤いか)とアジを持ってきてくださったではないか! 普段なかなか出来ない体験をさせてもらったうえに、新鮮な魚までいただいてしまったのである。若狭の海さん、本当にありがとうございました! 若狭の海さんのおかげで、その夜のパーティーは豪勢だった。イカ・アジの握りスシに刺身、それにキュウリを和えたモズク酢、ワカメのシャブシャブ等々がドーン!とテーブルに乗る。 イカはあくまで半透明で、コリッとした歯ごたえなのだ。ゴムのように噛みきれないイカ…、あれはイカんな! アジも新鮮なものは味が深いし、身がしっかりしている。捌いていて身がグズグズになるアジは、アジャ〜と気分も落ち込む。 そして、モズク。噛むとしっかりとした歯ごたえがあって、シャキッシャキッ!って音がするモズクをあなたは食べたことがあるでしょうか? これが本来のモズクなのです! ワカメもまた同じなのです。これがホントのワカメなんだと、きっとアナタも感動することでしょう! 新鮮とはこういうことなのです! 振り返ってみてください! アナタの奥様も昔は新鮮で、肌を押せばプリン!と押し返してきたはず! あれから十数年、今、奥様の肌を押せば、腐った魚のように凹んだま〜んま! これ以上書くと、カミさんに半殺しにされるので終わりにします。謹んでお喜び申し上げます。 |
| ※広々とした大浴場には、開放感あふれる海辺の露天風呂をはじめ、泡風呂、ネックシャワー、ジェットバス、水風呂、塩サウナ、低温サウナ、フィンランドサウナがある。施設利用料金は大人600円・小人400円で障害者減額料金も設定されており、お年寄りや障害者にも配慮した施設になっている(営業時間は10:00〜22:00)。 |

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